メンズの髪の乾かし方|ドライヤーで髪型が決まる6ステップ
メンズの髪の正しい乾かし方を解説。髪型が乾かし方で決まる理由、基本の6ステップ、センターパートやマッシュなど髪型別のポイント、つむじの割れやトップのつぶれなど悩み別の対処法を紹介します。

「美容室ではきれいだったのに、自分ではどうしても同じ髪型にならない」「ワックスを付けても、すぐにつぶれてしまう」と悩んでいませんか?
その原因は、ワックスの付け方ではなく、乾かし方にあることがほとんどです。美容師が仕上げに時間をかけるのも、髪型の形の大部分がドライヤーで決まるからです。
この記事では、髪型が乾かし方で決まる理由と、乾かす前の準備、基本の乾かし方6ステップ、髪型別・悩み別のポイントを解説します。
WHY
髪型は乾かし方で決まる理由
髪には、水にぬれると形を保つ結びつきの一部が切れ、乾くときにその形のまま固まる性質があります。寝ぐせが水でぬらすと直るのも、この性質によるものです。
つまり、髪が乾く瞬間にどんな形になっているかで、その日の髪型の土台が決まります。自然に乾かすと、生えぐせや寝ていたときの形がそのまま残ります。ドライヤーで形を作りながら乾かせば、ワックスに頼らなくても、髪型の大部分を作ることができます。
ポイントは「根元」
髪の立ち上がりや流れる方向は、根元が乾くときに決まります。毛先ではなく、根元の乾かし方を意識しましょう。

PREPARE
乾かす前の準備
まず、タオルで髪の水分をしっかり取ります。頭皮をタオルで包むようにして指の腹で押さえ、毛先はタオルで挟んで軽く押さえます。ゴシゴシこすると、ぬれて傷みやすい髪に負担がかかります。
水分をしっかり取っておくと、ドライヤーの時間を短くでき、熱による髪の傷みも減らせます。洗い流さないタイプのトリートメントを使う場合は、このタイミングで毛先を中心に付けましょう。
6 STEPS
メンズの基本の乾かし方6ステップ
順番は「前髪 → 根元 → 毛先 → 冷風」です。慣れるまでは、鏡を見ながら1つずつ確認しましょう。

前髪から乾かす
前髪は量が少なく、最初に乾きやすい部分です。ほかの部分を乾かしている間に自然に乾いてしまうと、そのときのくせがついたまま固まります。最初に、作りたい形に向けて乾かしておきましょう。
POINT分け目を作りたい場合は、分けたい位置を中心に、左右から交互に風を当てると、きれいに分かれやすくなります。
根元から乾かす
指を頭皮に当てて髪を軽くかき分けながら、根元に風を当てます。根元が乾くと、髪の立ち上がりと全体の形が決まります。毛先は根元を乾かしている間にもある程度乾くため、後回しで構いません。
POINTドライヤーは頭から少し離し、同じ場所に当て続けないよう、小刻みに動かします。
ボリュームを出したい部分は、毛の流れと逆から当てる
トップなど、ふんわりさせたい部分は、普段髪が流れる向きと逆の方向から根元に風を当てます。根元が立ち上がった状態で乾くと、つぶれにくくなります。
POINT反対に、サイドなど膨らませたくない部分は、上から下に向かって風を当てて抑えます。
最後に、流したい方向から当てて形を整える
根元が乾いたら、仕上げたい髪型の方向に向けて風を当て、全体の流れを整えます。手ぐしで髪を軽く引っぱりながら当てると、形が決まりやすくなります。
POINTここで形を作っておくと、ワックスを使う量を減らせます。
毛先を乾かす
最後に、まだ湿っている毛先を乾かします。毛先は傷みやすい部分なので、温風を当てすぎないようにしましょう。
POINT毛先がはねやすい人は、内側に向けて手で軽く押さえながら乾かします。
冷風で形を固定する
全体が乾いたら、冷風に切り替えて全体に当てます。温かい髪が冷えるときに形が落ち着くため、作った形が崩れにくくなります。
POINT冷風機能がないドライヤーの場合は、乾かし終えてから少し時間を置き、髪が冷めてから触るようにします。
BY HAIRSTYLE
髪型別の乾かし方のポイント
基本の手順に加えて、髪型ごとに意識したいポイントがあります。美容室で教わった乾かし方がある場合は、そちらを優先してください。
センターパート
前髪を最初に、分け目を中心に左右から交互に乾かします。分け目の根元が立ち上がると、前髪がぺたんとせず、自然なカーブが出ます。
マッシュ
後頭部から前に向かって、髪の表面をなでるように風を当てると、丸みのあるシルエットになります。サイドは上から下に当てて、膨らみを抑えます。
アップバング
前髪を指で上に持ち上げながら、根元に下から風を当てます。根元がしっかり立ち上がってからワックスを付けると、時間がたっても下がりにくくなります。
ショート
短い髪は乾くのが早いため、根元の立ち上がりを意識して全体を乾かします。トップを毛の流れと逆から乾かすと、頭の形がきれいに見えます。
TROUBLESHOOTING
悩み別の乾かし方
つむじの周りが浮く・割れる
つむじの周りは、髪が放射状に生えているため割れやすい部分です。つむじを指で押さえながら、左右から交互に風を当てて根元を寝かせるように乾かします。
サイドが膨らむ
髪の量が多い人や、くせが出やすい人に多い悩みです。サイドは根元から上から下に向かって風を当て、手のひらで髪を頭に沿わせるように押さえながら乾かします。
トップがつぶれる
髪がやわらかい人や、直毛の人に多い悩みです。トップの根元を指で持ち上げ、毛の流れと逆方向から風を当てて立ち上げます。最後に冷風を当てると、つぶれにくくなります。
くせ毛で広がる
くせは、髪が乾くときにそのまま固まります。根元から手ぐしで軽く引っぱりながら乾かし、湿った部分が残らないようにします。生乾きの部分があると、そこからくせが出やすくなります。
NG POINTS
ドライヤーでよくある4つの失敗
自然乾燥のまま寝る・出かける
生えぐせや寝ぐせがそのまま固まり、毎朝のセットに時間がかかる原因になります。
毛先から乾かす
形を決める根元が最後まで湿ったままになり、立ち上がりのないつぶれた仕上がりになりやすくなります。
ドライヤーを近づけすぎる
頭皮や髪に熱が集中し、乾燥や傷みの原因になります。製品の使い方を確認しながら、近づけすぎずに動かして使いましょう。
タオルで強くこする
ぬれた髪は傷みやすい状態です。こすらずに押さえて水分を取りましょう。
髪型だけでなく、
顔全体の改善ポイントを確認
AKANUKE.AIでは、顔写真をもとに髪型・眉毛・肌・全体の印象をAIが分析。自分はどこから整えるべきかを確認できます。
FAQ
髪の乾かし方についてよくある質問
髪は自然乾燥ではだめですか?⌄
髪は乾くときの形で固まるため、自然乾燥では生えぐせや寝ぐせがそのまま残りやすくなります。思いどおりの髪型にしたい場合は、ドライヤーで形を作りながら乾かすのがおすすめです。
朝の寝ぐせはどうやって直せばいいですか?⌄
寝ぐせのついた部分を、毛先だけでなく根元までしっかりぬらしてから、もう一度乾かします。根元が乾いたときの形が残るため、毛先だけをぬらしても直りにくくなります。
夜にお風呂に入った後も乾かすべきですか?⌄
はい。ぬれたまま寝ると、寝ぐせがつきやすくなるうえ、翌朝の直しに時間がかかります。夜も根元までしっかり乾かしましょう。
ドライヤーにかける時間を短くするには?⌄
タオルで水分をしっかり取ることと、根元から乾かすことが効果的です。毛先から乾かすと、全体が乾くまでに時間がかかります。
ワックスは乾かしてから付けるべきですか?⌄
多くのワックスは、髪を乾かして形を作った後に付けるものです。ただし、ぬれた髪に使う製品もあるため、使い方は製品の表示を確認しましょう。
SUMMARY
髪型の土台は、根元の乾かし方で決まる
髪は乾くときの形で固まるため、髪型の大部分はドライヤーで決まります。タオルで水分をしっかり取り、前髪から、根元を中心に乾かしましょう。
ボリュームを出したい部分は毛の流れと逆から、抑えたい部分は上から風を当て、最後に冷風で形を固定します。乾かし方が整えば、ワックスの量が少なくても髪型がまとまりやすくなります。
メンズの髪の乾かし方|ドライヤーで髪型が決まる6ステップ